幼児期の運動の大切さ

幼児期はいろいろな動作をどんどん習得できる時期

皆さんは「運動神経」という言葉にどんなイメージを持っていますか。なんとなく生まれたときから備わっているものだと捉えられがちですが、実際には、幼児期のさまざまな運動などの経験によって育むことが可能な神経回路のことを指しています。

スキャモンの発達曲線

 上図は、20歳までの各発達段階における体の各組織の発達度合いを示したグラフです。人の体は器官や機能ごとに発達しやすい時期が異なっていて、体を動かす器用さやリズム感などを担う「神経系」は、大体8歳ごろまでに成人の9割程度ができあがるといわれています。そのため、この時期までにたくさんの遊びやスポーツから多彩な刺激を受け、さまざまな神経回路をつくっておくことが、その後の人生を支える土台としての体づくりのために重要です。

紫波町体育協会 吉田さんからのひとこと

ハイハイをする赤ちゃん

現代の子どもたちは、IT・ゲームなどの普及により外で体を動かす機会が少なくなりがちです。そのため、筋力などが足りず、バランスを崩したときにとっさに手が出なかったり、体を支えられずに頭や顔をケガしたりする子どもが増えています。赤ちゃん期のハイハイなども腕の力を付ける大切な動きなので、歩けるようになってからもハイハイで競争遊びをするなど、日常の中に運動を取り入れてみることが大事です。

親子で楽しみながら体を使って遊ぼう

キャッチボールをして楽しむ親子

子どもたちがいろいろな動きを経験できるように、家族で行う工夫として、親子で一緒にふれあい遊びや外遊びをすることをおすすめします。鬼ごっこやかくれんぼ、ボール遊びなど、子どもが「楽しい」と感じる遊びがいいでしょう。「なかなか遊ぶ時間が取れない」という場合には、寝る前の少しの時間を使って、布団の上に横になって真横に数回転がってみるだけでも、いろいろな筋肉や三半規管を働かせることができます。

総合体育館の幼児体育室を使ってみませんか

雨の日や暑い夏の日など、外で遊ぶのは難しいけれど体を動かして遊びたいときには、総合体育館にある幼児体育室が便利です。床がじゅうたんなので裸足で遊ぶことができ、大きなブロックやトランポリンなどもあり、思いきり体を動かすことができます。

(1)利用料 2時間当たり50円 (冬季:2時間当たり100円)

(2)問合せ (一財)紫波町体育協会 電話019-676-2650

<参考>紫波町体育協会ホームページ https://www.gymna-shiwa.jp/facilities/taiikushitsu/

この記事に関するお問い合わせ先

こども課 こども室
〒028-3392
岩手県紫波郡
紫波町紫波中央駅前二丁目3-1
電話:019-672-5213(直通)
メールでのお問い合わせ

更新日:2019年08月28日

現在のページ