木造七仏如来立像脇尊2体の修理が完了しました

公益財団法人住友財団の2016年度「文化財維持・修復事業」の助成を受けて修理を行っていた、岩手県指定文化財「木造七仏如来立像」7体のうち中尊に続き、脇尊2体の修理が完了しました。

その1像(向かって右端)は、矧目(はぎめ)が緩んで大きな隙間ができ、接合に使われていた鉄釘は錆びが生じていました。2像とも虫食いによる損傷、干割れは像全域に進行しており、安定した自立・構造の強化と共に木質の補強が課題となっていました。江戸時代以降に施された表面の彩色層を除去し、割れや虫食いの修復、構造の補強を行いました。このほか、台座や脚部の修復・新造により安定した自立が可能となりました。

7体のうち3体の修理が完了し、平成32年にはすべての像の修理が完了する予定です。

木造七仏如来立像

脇尊その2

脇尊その2

脇尊その1

脇尊その1

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 学習推進室
〒028-3392
岩手県紫波郡
紫波町紫波中央駅前二丁目3-1
電話:019-672-5243(直通)
メールでのお問い合わせ