里親を希望している方へ

県内には現在、自分の家庭で生活することが困難な子どもが約400人います。

子どもの健やかな成長のためには、大人の温かい愛情と安定した家庭的な養育環境が必要です。このような子どもを、温かい愛情と家庭的な雰囲気の中で養育する方々が里親です。

子どもたちの明るい未来のために、里親として、子どもの養育をお手伝いしてくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ里親登録をお願いします。

1.里親とは?

里親とは、さまざまな事情により親と一緒に生活することができない子どもを、自分の家庭に迎え、あたたかい愛情のもとで、心身ともに健全に育ててくださる方のことをいいます。

里親制度は、児童福祉法に基づいて、県が里親として登録した方に、子どもの養育をお願いするものです。

里親の種類

・養育里親…家族と暮らせない子どもを一定期間、自分の家族に迎え入れて養育する里親。

・専門里親…養育里親のうち、虐待や非行、障害などの理由により専門的な援助を必要とする子どもを養育する里親。

・養子縁組里親…養子縁組によって、子どもの養親になることを希望する里親。

・親族里親…実親が死亡、行方不明などにより養育できない場合に、祖父母などの親族が子どもを養育する里親。

2.里親になるためには?

里親に望まれることは「子どもが大好きで、明るく健康的な家庭」です。

所定の研修を受けるなど、一定の要件を満たしていれば、里親登録することができます。

養育里親・養子縁組里親を希望される方

(1)養育里親研修・養子縁組里親研修の課程を修了していること。(基礎研修2日、登録前研修4日)

(2)経済的に困窮していないこと。

(3)欠格事由(★1)に該当しないこと。

※親族による養育里親は(1)の研修の一部が免除され、(2)の要件は該当しません。

専門里親を希望される方

(1)次のいずれかに該当すること。

ア.養育里親として3年以上の養育経験のある方

イ.3年以上児童福祉事業に従事した方で知事が適当と認めた方

ウ.その他知事がアまたはイと同等以上の能力があると認めた方

(2)専門里親研修の課程を修了していること。

(3)委託児童の養育に専念できること。

(4)経済的に困窮していないこと。

(5)欠格事由(★1)に該当しないこと。

親族里親を希望される方

(1)子どもの扶養義務のある親族及びその配偶者であること。

(2)子どもの両親等の現に養育している者が死亡、行方不明または拘禁等の状態になったことにより、両親等による養育が期待できないこと。

(3)欠格事由(★1)に該当しないこと。

【★1:欠格事由】

里親を希望される方および同居人の方が次に該当しないこと。

(1)成年被後見人または被保佐人(里親を希望される方のみ)。

(2)禁固以上の刑に処され、その執行を終わり、または執行を受けることがなくなるまでの者。

(3)児童福祉法、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制および処罰ならびに児童の保護等に関する法律その他国民の福祉に関する法律の規定により罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、または執行を受けることがなくなるまでの者。

(4)児童虐待または被措置児童等虐待を行った者その他児童の福祉に関し著しく不適当な行為をした者。

3.里親になるための手続き

<1>相談・・・・福祉総合相談センター(盛岡市本町通3-19-1/電話:019-629-9608)にご相談ください。

<2>研修・・・・(養育里親、養子縁組里親または専門里親を希望される方のみ)

<3>申請

<4>調査

<5>審査

<6>認定・登録

4.養育費用の支給

里親となり、子どもを養育している方には、子どもの養育費用(生活費、教育費、医療費等)が支給されます。

このほか、養育里親と専門里親には、里親手当が支給されます。

5.養育の開始・期間

養育の開始について

管轄の児童相談所が、子どもや保護者の希望、里親の家庭状況や子どもに対する希望等を考慮した上で、養育をお願いするかどうかを判断します。

養育の期間について

数年の委託から、数週間から1年以内の短期委託まで、一人ひとりの子どもたちのニーズと里親を照らし合わせながらマッチングします。

6.里親を募集しています

県は、子どもの明るい未来のために、里親として、子どもの養育をお手伝いしてくださる人を募集しています。

制度や登録などの詳細については、下記までお問い合わせください。

<問合せ先>岩手県福祉総合相談センター 児童女性部 里親担当(電話:019-629-9608)

この記事に関するお問い合わせ先

こども課 こども室
〒028-3392
岩手県紫波郡
紫波町紫波中央駅前二丁目3-1
電話:019-672-5213(直通)
メールでのお問い合わせ