岩手県全域に「ツキノワグマの出没に関する注意報」が発表されました

岩手県は、クマの出没に対する注意を喚起し被害の未然防止を図るため、岩手県全域に「ツキノワグマの出没に関する注意報」を発表しました

クマの人里等への出没は、クリやクルミなどの堅果類の結実状況、特にブナの豊凶との関係が深いことが経験的に明らかになっています。また、ブナが豊作の年は、メスのクマの栄養状態がよく、妊娠に適した状況となるため、翌年春に生まれる子グマの数が多いという報告もあります。令和元年度は奥羽山系のブナの結実状況などにより、クマの大量出没となったことから、令和2年度も引続き出没に注意する必要があります。

また、今年は積雪量が少なく、クマの冬眠明けの活動が早まり、春先から人里への出没が予想されるため、岩手県全域に「ツキノワグマの出没に関する注意報」を発表します。

春先の山菜採り等で入山する際は、下記の事項に留意し十分な対策をお願いします。

 

クマに出会わないためにも以下の点にご注意ください。

 

【山林内(クマの生息域)における対策】

・クマ鈴や、笛、ラジオなど、音の出るものを携帯する。

・複数人で行動し、見通しの悪い場所や沢沿いでは掛け声や音を出し、自分の存在をクマに知らせる。

・クマの目撃情報や新しいクマの痕跡(糞や爪痕)のある場所は避ける。

・クマ撃退スプレーを携帯し、万一の遭遇に備える。

 

【人里における対策】

・誘因物となる廃棄果樹や廃棄農作物等の管理を適切に行う。

・庭先果樹や家庭菜園についても、利用しない場合の早期摘果を行う。

・屋外やクマが侵入できる納屋に果物、穀物、ペットフード等を保管しない。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 環境係

〒028-3392

岩手県紫波郡

紫波町紫波中央駅前二丁目3-1

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