赤沢神楽

天降り舞
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山の神舞

三番叟

三番叟

翁舞

指定区分

紫波町指定無形民俗文化財

指定年月日

昭和50年(1975)3月25日

所在地

岩手県紫波郡紫波町赤沢

解説

口伝によれば、赤沢神楽は早池峰岳神楽の系統に属する舞組で、天明年間(1781~1789)に、赤沢部落の嘉右ェ門という肝入役があり、当時続いた飢饉によって、人心が乱れ世情衰えるという緊迫した様子を憂い、庶民の思想善導を願って民間娯楽を思い立ち、当時有名であった岳神楽から師匠を招いて、地域の若者に説いて神楽の伝承を受けたのが始まりと言われています。
当時近郷には神楽の舞組がなく、珍しさもあり一時は相当に盛んでしたが、その後七十余年を経た安政頃から衰微の途をたどりはじめました。その頃、天田の茂平という人が、その復興を志して、修業に励みましたが、なかなか容易でなく苦労していました。舟窪(現船久保)の富豪十分一(屋号)の徳助がこの様子を知り、私財を投じて岳から師匠を招き、茂平達若者に修行させ、復活することができたといわれています。その後も幾多の変遷がありましたが、明治初年の神仏分離以後は、神事に欠かせない舞楽としてその地位を固め、折にふれては岳に行ったり招いたりの練習に励み、誤りを正すなど精進を重ね、若者たちも参加するようになって町内でも神楽の老舗としての地位を確保しています。

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