「御城印」の販売について/紫波町最終更新日:2025年07月10日
「御城印」とは
お城の歴史にゆかりある家紋や題字があしらわれた和紙のお札で、各城の来場記念となるものです。売上げの一部は、各城の維持管理や整備活用にあてられます。
※寺社の「御朱印」とは異なります
片寄城御城印
令和7年7月12日より、片寄城の「御城印」を販売します。
「片寄城」の筆文字を中央に配し、中野氏の家紋である「丸ノ内割菱」と片寄城の別名「今崎城」の印を添えています。さらに、片寄城から出土した「秋草薄双鳥鏡(あきくさすすきそうちょうきょう)」の文様をあしらい、波乱に満ちた中野氏の生涯と、片寄の豊かな歴史的風土を表現しています。

108ミリメートル×160ミリメートル
高水寺城御城印
令和3年7月31日より、高水寺城の「御城印」を販売しています。
「高水寺城」の筆文字に斯波氏の家紋「五七桐」を配置し、高水寺城東部にある「二日町嘉元三年碑(町指定文化財)」に刻まれた阿弥陀三尊の種子をあしらい寺院から中世城館への移り変わりを表現しました。

108ミリメートル×160ミリメートル
販売場所・価格
紫波町情報交流館(オガールプラザ内)1階総合案内
(紫波町紫波中央駅前2-3-3 電話019-672-2918)
300円(税込)
「南部御城印プロジェクト」について
南北朝期から江戸時代まで、北東北を永く治めた南部氏ゆかりのお城が連携しそれぞれの「御城印」を販売しています。「御城印」の売上げの一部は、各城の維持管理や整備・活用にあてられます。本プロジェクトは、それぞれの城の研究成果や地域の特性を活かした効果的なPR活動を行い、各お城の認知度向上・観光振興・地域活性化に寄与することをめざしています。
南部お城めぐりFacebook
令和元年7月に2県7城館でスタートし、令和7年7月現在3県17城館が参加しています。(各販売先は下記リーフレットを参照)
南部お城めぐりリーフレット(PDF/5.7MB)「なんぶのワリイン」について
南部御城印プロジェクトの御城印に割印を押すことができる関連企画です。割印の組み合わせは16城館16組で、内容はそれぞれのお城の関係を示しています。
「三日月の丸くなるまで南部領」と謳われた広大な南部領は一朝一夕にできたものではありません。南部氏一族の武士は同盟と対立、そして隣郡への侵攻を繰り返し、南部領を築きました。
割印が紹介する16のストーリーを知り、より深く南部の歴史をお楽しみください。
※紫波町では高水寺城と盛岡城との割印を押すことができます。

注意事項
1.各販売先では、各城の「御城印」のみの販売です。
2.各施設とも、休場日・休館日には「御城印」の販売はいたしません。
3.「御城印」は印刷物です。販売先での題字記帳はいたしません。
4.郵送などによる販売は行いません。各販売先で「御城印」をご購入ください。
5.全ての「御城印」を集めても特典はございません。
6.転売防止を目的とし、一度に大量購入される方には、購入理由を確認させていただきます。
7.希に完売している場合もございます。各販売先の販売状況をご確認の上、販売先へ足をお運びください。
8.神社仏閣の「御朱印」と「御城印」は異なります。同じ御朱印帳へ貼り付けた場合、神社仏閣での記帳を断られる場合もございます。ご注意ください。
9.いくつかの城あとは整備中です。見学が難しい場合がございます。また、城あとが私有地の場合もございます。見学は十分配慮のうえお願いいたします。
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