紫波町ごみポイ捨て監視員最終更新日:2024年10月25日
紫波町では、ごみのポイ捨てを防止し、清潔で美しいまちをつくるため「紫波町ごみポイ捨て禁止条例」を制定し、「ごみポイ捨て監視員制度」を設け、ごみのポイ捨て、不法投棄の監視活動を行っています。
紫波町ごみポイ捨て禁止条例制定のきっかけ
ごみを拾い続けた犬のもも子ちゃん
この「ごみポイ捨て禁止条例」の制定のきっかけになったのが、町内のお寺の住職さんが飼っていた犬のもも子ちゃんです。
平成19年6月に「奇跡体験!!アンビリバボー」という番組でも取り上げられました。
あることがきっかけで、犬の散歩中にごみ拾いをはじめた住職さんと一緒にごみを拾うようになった犬のもも子ちゃんが、いつものとおりごみに近づこうとしたとき、割れたガラスのビンで足にケガしてしまい、ビンを捨てるという心ない行為が、犬をケガさせてしまったという事実を知った住職さんが、平成7年に出した請願が町の議会で採択され、平成10年12月に「紫波町ごみポイ捨て禁止条例」が制定されました。
もも子ちゃんは、平成18年11月に亡くなってしまいましたが、詳しいことがこの本に書いてまりますので、ぜひお読みください。

紫波町ごみポイ捨て監視員

平成11年4月 施行
- 「紫波町ごみポイ捨て禁止条例」
- 「紫波町ごみポイ捨て監視員に関する規則」
↓
紫波町ごみポイ捨て監視員の設置
※町内10地区各2名を町長が任命

紫波町ごみポイ捨て監視員の活動内容
- 毎月3回以上、担当区域のパトロール
- ポイ捨ての現場に居合わせた場合
1.投棄者への注意、指導
2.環境課への通報 - 月例報告書(パトロール日誌)の提出
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