下水道事業におけるストックマネジメントとは、下水道施設全体について長期的な視点で老朽化の進展状況を考慮し、優先順位付けを行ったうえで、施設の点検・調査、修繕・改善を実施し、施設全体を対象とした施設管理を最適化することを目的としています。

紫波町では、昭和53年2月に下水道法による事業認可を取得し昭和61年10月に供用を開始しています。令和3年度末で35年を経過し、予定処理区域807.6haのうち約82%の665.4haが整備完了となっています。

紫波町下水道ストックマネジメント計画の実施にあたっては、下水道施設のリスク評価を踏まえ、施設管理の目標（アウトカム、アウトプット）及び長期的な改築事業のシナリオを設定し、点検・調査計画及び修繕・改築計画を策定することとしています。

今回の第2回改定については、既計画を定期的に評価・見直しを行うことで、ストックマネジメントの精度向上を図ることを目的としています。

紫波町下水道ストックマネジメント計画（第2回改定）(PDFファイル:2.3MB)