パート１（令和5年11月19日開催）



町は11月19日に、「赤石の暮らしをもっと楽しむプロジェクト」を赤石公民館で開催しました。

今回は「パート１　赤石の今を知る」と題し、地域で活動する7人（うち2人はビデオ出演）のお話を
伺いました。

子育て支援、地域の福祉推進、ものづくり技術の継承、こどもの読書環境整備、歴史の伝承、生業
づくり、地域活動の推進と、分野は異なるものの、それぞれが思いをもって活動されている様子を
お話いただいた後、講師として新潟県からお迎えした大滝聡さん（NPO法人まちづくり学校）の
司会で、会場から出された質問と意見を紹介しました。

終了後には、「頑張っている人たちがおられること、心強く思った」、「自分の活動を楽しく、信念を
持ってやっていることを感じた」といった感想のほか、「地域の方々ともっと関わりたいと思った」、
「世代間、地域格差を超える手段を考えたい」など、これからにつながるような思いも聞かれました。




パート２（令和6年2月18日開催）



町は2月18日に「赤石の暮らしをもっと楽しむプロジェクト」パート２を赤石公民館で開催しました。

6つのグループに分かれて、赤石の「良いところ・不安なところ」について話し合いました。20分間
話し合った後、それぞれ違うグループに移動して話し合い、その後最初のグループに戻り、別のグル
ープで話し合われたことを共有しました。　

「良いところ」として、公共交通機関やお店が充実して便利、自然が豊かで住みよい、災害が少な
い、人が優しい、といったことが出された一方、宅地開発で世帯数が急激に増えている、若い世代
と年配の世代との交流が少ない、地域の担い手がいない、鳥獣被害がある、などの「不安なところ」
も出されました。

お茶を飲みながらのリラックスした雰囲気での話し合いを終えて、「初めて会った人とも自由に話せ
た」、「不安な部分について解決に向けての意見交換ができた」といった感想や、「自治公民館長同志
でもこのように話す機会があるといい」、「このような機会が必要とされているのではと思えた」と
今後への期待が寄せられました。




番外編（令和6年7月10日開催）



町は７月10日に「赤石の暮らしをもっと楽しむプロジェクト」番外編を赤石公民館で開催しました。

これは、前年度に開催したパート２の中で「自治公民館長同士でもこのように話す機会があるといい」
という感想が寄せられたことから、自治公民館情報交換会として開催したものです。

４つのグループに分かれて、お互いの地域の状況をインタビューし合いながら、地域活動にまつわる
困りごとや疑問、工夫していることなどを共有しました。知っているようで意外と知らない他地区の
様子を聞き合う良い情報交換の場となり、自らの活動のあり方を見つめるきっかけづくりになった
ようでした。




パート３（令和６年12月７日開催）



町は、12月７日に「赤石の暮らしをもっと楽しむプロジェクト」パート３を赤石公民館で開催しました。

新潟県から講師としてお迎えした大滝聡さん（NPO法人まちづくり学校）に「地域コミュニティの底力」
をテーマとした先進地の事例などを伺った後、参加者のみなさんと感想や疑問を共有しました。

終了後のふりかえりでは、「多数の会話ができた」、「地域の事を考えている人が大勢いて嬉しく思った」
といった感想や、「課題解決のきっかけを感じました」、「少し頑張ろうって気持ちが出てきた」と、
話し合うことで生まれた今後につながる前向きな思いが聞かれました。

町は今後も、市民・地域活動の一助となるような、話しやすい場づくりやつながりづくりの勉強会を
開催していきます。