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みすず広場/紫波町

発達障がいのある子どもと家族の心をサポートしたい

みすず広場代表の阿部さんの写真

みすず広場(代表:阿部圭子さん)は、発達障がいのある子どもとその家族の心をサポートする場所として、平成25年に始まったひろばです。毎月2回、基本的に第一土曜日と第三火曜日に紫波町総合福祉センターを会場として開かれており、穏やかな雰囲気の中で情報交換や勉強会などが行われています。

ご家族に少しでも笑顔になって帰ってもらえるように

みすず広場の様子写真

みすず広場の始まりは、平成25年のこと。代表を務めている阿部圭子さんが、ご自身のお子さんが自閉症であると分かるまで苦悩する中で、親の会に参加して助けていただいたという思いから「紫波町にもそんな場所がほしい」と考えて立ち上げました。阿部さんは「お互いにアドバイスをもらったり、役立つさまざまな情報を交換したり、時には必要な支援につなげたりするなど、当事者として同じ悩みを持つ皆さんとお話しをする中で、少しでもお役に立てればと思っています。広場に来て、少しでも心を軽くして、笑顔になって帰ってもらえれば」と思いを語ります。

いろいろなことを安心して話せる、自由な場所でありたい

みすず広場には、町内外から子育てに悩みを抱えた保護者の方や、お子さんがやってきます。年齢層も幅広く、未就学のお子さんの保護者もいれば、小中高生の保護者や、就職したお子さんを持つ保護者もいらっしゃいます。

参加者の方々にお話しを伺うと「子どもに障がいや病気があることで、自分の気持ちをなかなか外に出すことができず、みすず広場を知ってから来るまでにも時間がかかりました。これまでは、どこかで話してもなかなか共感してもらえなかったけれど、みすず広場では『分かるよ』と言ってもらえるので安心して話せます。自分の気持ちを保つことができる、大事な場所だと感じています」「この広場に参加するまでは、これから先、子どもが大きくなったときのことが全く見えずにいました。みすず広場では、自分の子どもより年上のお子さんを持っている方とつながることができ、色んなことを知る機会になっています。また、子どもを安心して連れてこられるというところもありがたいです」「まだ参加し始めたばかりですが、みすず広場は『自分の居場所』だと感じています。こぢんまりしていて、参加者の方がお互いにお互いを思いやり、耳を傾けている。その雰囲気がとても好きです。阿部さんの穏やかな雰囲気が出ているのだと思います」など、広場が参加者のかけがえのない心のよりどころになっている様子がうかがえました。

阿部さんは「発達障がいのことに限らず、子育てについていろいろなことが話せる、しばりのない自由な場所でありたいです。私自身も、参加者の皆さんの話を聞いてストレス解消になっているし、勉強になっています。来てくださる方が1人でもいる限りひろばを続けていきたいと思いますので、子育てに不安を抱えている方は、一人で悩まずにぜひ参加してみてください」と笑顔で話してくださいました。

団体の基本情報

団体データ

団体名

みすず広場

代表名

阿部圭子さん

スタッフ名(H31年4月1日時点)

1~2人

活動内容

発達特性のある子どもとその家族が、お互いに悩みを話したり、情報交換をしたりする広場。このほか、音楽療法や勉強会、映画上映会などを行うこともあります。

開催日

基本的に毎月2回、土曜日と火曜日に開催。

※詳しい日程は、子育てカレンダーまたは広報『紫波ネット おしらせ版』をご覧ください。

会場

紫波町総合福祉センター

参加する場合

申し込みは不要です。参加費は1人1回100円。初めてで不安な方、ひろばに参加するのは緊張するという方は、お電話やメールでお問い合わせください。

問い合わせ先

阿部さん(電話080-6032-0235)

メール:みすず広場「お問い合わせ」からどうぞ

http://misuzu-hiroba.com/contact.htm)

この記事に関するお問い合わせ先

こども課 こども係

〒028-3392

岩手県紫波郡

紫波町紫波中央駅前二丁目3-1

電話:019-672-2111(内線3130)

メールでのお問い合わせ

更新日:2020年03月10日

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