子ども医療費の適正化について

子 ど も 医 療 費 に つ い て の 大 切 な お 知 ら せ

 
  町では、お子様が病気やケガをしたときに、安心して医療機関を受診していただけるよう、町民のみなさまからの税金を財源として、医療費の助成制度を実施しています。
 しかし、医療費は年々増加傾向にあります。限られた財源のなかで、これからも「安心して必要な時に医療を受ける」ことが出来るように、医療機関の適正な受診にご協力をお願いします。


子ども医療費が軽減されているのはなぜ?

 医療機関での窓口負担分を医療費助成制度により、お住いの市町村が助成しています。7割(未就学児は8割)は皆様が加入している健康保険から医療機関等に支払われ、残りの金額を市町村が医療機関へ支払っています。
 


医療費が増え続けていくと、どうなる?


・医療費助成制度を維持していくことが難しくなることが考えられます。その場合、現在のように診療を受けたり、お薬をもらう際に負担額を軽減することができなくなります。
・健康保険制度の保険
料が引き上げられることが考えられます。その場合、今よりも多くの保険料を負担いただくこととなります。

 

適 正 な 受 診 の た め に (み な さ ま へ お 願 い)

 医療費助成制度を維持していくために、みなさまが医療機関の適正受診を心がけることが大切です。


ポイント(1)~医療機関・薬局の受診等にあたって~

かかりつけ医を持ちましょう


 かかりつけ医とは、健康に関する相談ができ、必要なときは専門の医療機関を紹介してくれる身近な医院やクリニックの医師のことです。体調が悪くなったら、まずはかかりつけ医に相談しましょう。
 

小児救急電話相談 #8000(午後7時から翌朝8時まで年中無休)


 夜間に電話で、子どもの病気、ケガや事故について相談できる窓口です。看護師がアドバイスします。

 
ジェネリック医薬品を活用しましょう 

 ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分、同等の効果を持つお薬のことです。開発期間やコストが抑えられ、結果として薬の値段を安く設定することができます。ジェネリック医薬品の使用は、一人一人の保険料の負担軽減につながるほか、医療保険制度を維持していくことへも貢献します。

 

ポイント(2)~病気の予防・早期発見~


健康な身体を作りましょう 

 適切な「睡眠習慣」「食習慣」「運動習慣」を身につけ、病気になりにくい身体づくりをしましょう。手洗い、うがいなどを習慣づけ、風邪やインフルエンザ等の予防に努めましょう。

 
健康診断を受けましょう

 健康診断は、病気の早期発見・早期治療に役立ちます。定期的に身体の状態を確認するよう心がけましょう。病気が見つかった場合でも、早期に治療することで、治療期間も短くなり、医療費も少なくなります。



 

<参考>
岩手県適正受診啓発マンガ みんなで守ろういわての医療!の制作
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/seido/1022464/1060983.html

小児医療
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/kenkou/1029926/index.html


 

このページに関するお問い合わせ

生活部 町民課 給付年金係

〒028-3392

岩手県紫波郡

紫波町紫波中央駅前二丁目3-1

電話:019-672-6863(直通)

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