岩手県食の匠最終更新日:2025年10月03日
岩手県食の匠
岩手県では、地域食文化の発信と伝承を目的として、郷土食等の技術を伝承できる方を「岩手県食の匠」に認定し、岩手の食文化の発信活動を推進しています。
紫波町には、「岩手県食の匠」の認定者が5名います。普段はそれぞれの活動をしていますが、紫波食の匠の会「四つ葉のクローバー」としても活動しています。
細川 玲子
-
-
認定年度:平成9年
地 域:長岡
認定料理:米粉料理 - 県央に位置する紫波町は昔から粉食文化が根付いていました。昔からきりせんしょは行事食として、ひなまつりや仏様に供えられました。また、農作業の小昼、おやつとしても親しまれ、その家々の味があって作り方も様々です。きりせんしょのほかに、雛まんじゅうや大福などの米粉を使った料理があります。
西在家 悦子
-

-
認定年度:平成19年
-
地 域:志和
-
認定料理:手打ちそば
- 県下一のそばの生産を誇る紫波町で、町内産のそばと小麦(ナンブコムギとゆきちから)を使用した二八そば。2種類の小麦粉が入っているので時間が経っても切れにくく、香りや食感もよいので、幅広い年代に受け入れられています。
横澤 きく
-

-
認定年度:平成20
-
地 区:長岡
-
認定料理:南部小麦のピタ
- ピタとは東地中海地方のパンの一種で、イタリアのピザの起源とも言われています。様々なソース類をつけて食べたり、空洞のポケット状になったところに野菜や肉・豆類などの具材を挟み入れたサンドイッチとして食べたりします。ピタは、一次発酵で作れる手軽さと、ナンブコムギの風味でそのまま食べても十分おいしいパンです。
吉田 正子
-

-
認定年度:平成21年
-
地 区:赤沢
-
認定料理:紫ひめ「紫ひめ」は、もち米をブドウジュースで蒸した「おこわ」であんこを包み込んだ和菓子です。
紫波町の「紫」と町花「キキョウ」をイメージできる紫色のぶどうを利用したものですが、きれいな色を出すためには、キャンベル100%のブドウジュースをたくさん使わなければならず、キャンベル生産量県内一の紫波町ならではの贅沢なお菓子です。
細川 栄子
-
.png)
-
認定年度:令和元年
-
地 区:志和
-
認定料理:ひっつみ
- 「ひっつみ」は、根菜類、きのこ、肉が入ったしょうゆ仕立ての具だくさんの汁の中に、小麦粉を水で練って作った生地を薄く伸ばして入れて、一緒に煮た岩手県の郷土料理です。
詳しくは下記でも確認いただけます。
食育・地産地消
他のカテゴリを見る
カテゴリ選択
