【林業】アカマツの伐採について(松くい虫)/紫波町

アカマツの伐採について(松くい虫)/紫波町

岩手県では、松くい虫被害の拡大を防止するため、「松くい虫対策としてのアカマツ伐採施業指針」によりアカマツの伐採時期や施業方法を定めるとともに、県告示により、松くい虫が付着している伐採木等の移動を禁止しています。
つきましては、アカマツの伐採については、「施業指針」に基づいて実施いただくとともに、被害材を移動しないようお願いします。
また、健全なアカマツの伐採木等であっても、被害地域から被害が発生していない地域への移動は自粛頂くようご協力をお願いします。

松くい虫とは

松くい虫被害は、「マツノザイセンチュウ」という体長1ミリメートルにも満たない線虫が松(主にアカマツ)の樹体内に入ることで引き起こされます。

その線虫を松から松へ運ぶのが「マツノマダラカミキリ」というカミキリ虫です。

 

詳しくは「松くい虫被害(林野庁ホームページ)」をご覧ください。

 

アカマツの伐採時期

紫波町を含む松くい虫の被害地域では、6月~9月のアカマツの伐採は避けてください。マツノマダラカミキリが羽化、産卵等を活発的に行う時期ですので、松くい虫被害を拡大させる恐れがあります。

やむを得ず伐採する場合は、盛岡広域振興局林務部(電話番号:019-629-6613)の指示を受けてください。

松くい虫が付着している伐採木等の移動禁止に関する告示

関連ページ「「松くい虫対策としてのアカマツ伐採施業指針」について(岩手県ホームページ)」をご確認ください。

 

 

 

関連ページ

【環境課】林業

他のカテゴリを見る
カテゴリ選択