【町の話題】赤沢地区地域課題等意見交換会(1月31日、2月14日、2月28日開催)

 赤沢地区社会福祉協議会は2月28日、赤沢公民館で3回目の「意見交換会」を開催しました。

 今回は、NPO法人いわて地域づくり支援センターの中村恭香氏を講師に迎え、実際に生活の中で困っていることやこれから取り組みたいことをテーマにグループワーク方式で意見を出し合いました。

 また、グループで地域として取り組みたいことを順位付けし次年度の取り組みについて話し合いました。

・屋号マップの作成
・産直直営の農場
・児童館の活用
・鳥獣対策(ジビエ)等

 今年度の意見交換会は今回で終了となりますが、全3回の意見交換会でやることが見えてきました。今後も課題解決に向けた取り組みを町としても支援していきます。

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 赤沢地区社会福祉協議会は2月14日、赤沢公民館で2回目の「意見交換会」を開催しました。

 今回のテーマは「地域運営と農村RMO*」ということで、NPO法人岩手地域づくり支援センターの若菜千穂氏を講師に迎え、組織のあり方や農村RMOなどの補助制度の活用方法について、若菜氏が現在関わっておられる奥州市伊手地区の事例などを紹介していただきました。

 参加者からは、「赤沢で農村RMOという補助制度のどうすれば活用できるだろうか」「他の活用事例についてもう少し聞いてみたい」「事務局の重要性を理解した」というような質問や意見が出ました。また、「今回のような地域のことを考える機会にもっと若い人や女性の参加を促すために、託児を設けたりする等の工夫をしていく必要があるのではないか」というような意見も出ました。

 次回は、今後の方針の決定に向けて具体的にワークショップにより意見交換を行うとのことです。

*RMO・・・地域運営組織Region Management Organization



 赤沢地区社会福祉協議会は1月31日、赤沢公民館で「意見交換会」を開催しました。

 赤沢地区社会福祉協議会では、「みんなで助け合い、誰もが安心して暮らすことができる赤沢」を目指して、地域での困りごとを他人事ではなく自分ごととして考え、できることを行い解決していく仕組みづくりに取り組んでおります。

 今回のテーマは「赤沢の未来を見つめる」ということで、株式会社カントリー・ラボの宮崎道名氏を講師に迎え、赤沢の現状から予測される未来について講話をいただき、それに対応していくために、すでに実行されている事例をいくつか紹介していただきました。

 このように地域の方々が集まり対話をする機会は、コロナ禍前に行って以来であったため、そのときと比べるとさらに状況は深刻化しており、参加者からは、郷土芸能や農家の担い手がいないというような意見が出た一方で、どうにか地域として存続していく仕組みを考える方の姿もありました。

 今後は、実際に組織体をつくり実際に動いている地域のお話などを聞いたり、ワークショップを行ったりと今後の方針の決定に向けて進めていきます。


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【地域づくり課】地域コミュニティ

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