新基準原動機付自転車について最終更新日:2025年11月07日
新基準原動機付自転車とは
新基準原動機付自転車(以下、新基準原付)とは、総排気量が50cc~125cc以下のバイクを、最高出力4.0kW以下に制御した新たな車両区分です。令和7年4月1日から、総排気量50cc以下の従来の原動機付自転車に加え、新基準原付についても、原付免許で運転ができるようになりました。
税率とナンバープレート(標識)の交付について
新基準原付の軽自動車税(種別割)の税率は、2,000円(年額)です。新基準原付のナンバープレートは、総排気量50cc以下の第一種原付と同じ白色になります。
新基準原付の登録(購入・譲渡等)について
新基準原付の車両の登録には、従来の原動機付自転車の要件に加え、「最高出力」の要件を満たすことが必要です。また、新基準原付については、現行の第二種原動機付自転車(総排気量50cc~125cc以下)との外見及び総排気量による識別が困難であることから、以下(1)(2)のいずれかの項目において確認を行います。
(1)型式認定番号を有する車両について
譲渡(販売)証明書の型式認定番号又は当該車両の型式番号標
(2)型式認定番号を有さない車両について
国土交通省が運用する最高出力確認制度に基づいて、確認実施機関(国土交通大臣が認定した最高出力確認を実施する者)が個々の車両ごとに発行する最高出力確認済み証明書又は確認実施機関による最高出力確認結果の表示(シール)の有無
※新基準原付であるかの判断が困難な場合には、上記(1)(2)の写真・画像等の添付を求めることがあります。
参考:原動機付自転車の最高出力確認制度に関するガイドライン(抜粋)
軽自動車税
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