日詰かじ町さんさ踊り最終更新日:2023年03月29日

指定区分
紫波町指定無形民俗文化財
指定年月日
平成24年(2012)5月23日
所在地
岩手県紫波郡紫波町日詰
解説
日詰かじ町さんさ踊りは、赤沢地区の船久保さんさ踊りを基本に他の芸能を取り込みながら日詰の旧鍛冶町地区で伝承されてきた芸能です。
昭和10年代、旧赤沢村船久保から日詰の赤澤家に婿入りした人が当時県内で盛んだった伝統芸能を調査し、船久保さんさ踊りに各種の踊りの特徴を取り込み日詰の鍛冶町で踊り始めたのが起源とされています。
その後、同地区の水源山天照皇神宮の祭礼や志賀理和気神社の祭礼などを中心に踊り継がれ、戦時下一時中断したが昭和30年代に復活し、現在まで継承されています。
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