東長岡永仁三年碑最終更新日:2023年03月29日


岩手県立博物館2015『岩手県の板碑-沿岸部・和賀郡以北編-』より引用
指定区分
町指定有形文化財(考古資料)
時代
鎌倉
指定年月日
昭和50年(1975)3月25日
数量
1
所在地
岩手県紫波郡紫波町東長岡字竹洞116 常光寺
解説
「板碑」と呼ばれる中世に建てられた供養塔の一種で、永仁3年(1295)の銘がある岩手県内陸部有数の古碑です。三尊の種子が刻まれ、その下には華瓶が一対刻まれています。願文からは「父母」が「愛子」の供養のために造立したものであることがわかります。
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