二日町鹿踊最終更新日:2023年07月12日

指定区分
紫波町指定無形民俗文化財
指定年月日
昭和50年(1975)3月25日
所在地
岩手県紫波郡紫波町二日町
解説
伊勢流と称されるこの鹿踊は、他の鹿踊が輪踊りであるのに対し、2列の縦隊で一八が中間で踊るという全く違った特徴をもっています。また、胴前と称する笛・太鼓・唄などの地方(じかた)が、踊手の前方に座して演じるのは神楽のような座敷踊の形式であり、岩手県内の鹿踊でこの型のものは他にありません。始まりは斯波氏時代とも言われますが不明です。元来は16年毎に踊られて来ましたが現在はいつでも踊れる体勢を取っています。
(紫波町教育委員会1997『わたしたちの文化財』より)
上演時期
走湯神社祭礼 毎年8月第三日曜日
長岩寺及び御伊勢堂奉納 毎年9月第一日曜日
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