“ひきこもり”ひとりで悩んでいませんか?
どのような状態を「ひきこもり」といいますか?
様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学、非常勤職を含む就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態のことです。「ひきこもり」とは病名ではなく、社会的関係から“ひいて、こもっている”という状態を表した言葉(状態像)です。 (ひきこもり支援ガイドブックinいわて から引用)
「ひきこもり」は誰にでも起こりうること
社会のなかで受けた耐え難いストレスから「自分自身を守るためのひとつの対処法」であり、怠けや軽い気持ちではなく、本人にとっては仕方なく選択せざるを得ない生活の形です。不安や焦り、葛藤、怒り、落ち込みなどの苦しい気持ちの中で生活しています。本人だけでなく、家族や周囲の人も悩みを抱えています。その中で、相談や支援を求めることをためらい、孤立してしまうこともあります。
私たちが、ひきこもりは誰にでも起こりうる自分自身を守る反応のひとつで、決して責められることではないという理解をしていくことが必要です。
ひとりで悩まずに、相談しましょう
はじめの段階で、本人の相談が難しい時は、家族だけでも相談を始めてみましょう。家族の気持ちを話し共に考えることで、家族の安心につながり、本人への良い影響も期待できます。本人が今いる環境で、家族など周囲の人との関係が改善し、安心や楽しみを感じることができるようになることが、まずは大切なステップです。相談窓口 | 連絡先 | 備考 |
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岩手県ひきこもり支援センター | 019-629-9617 | 月~金曜(祝祭日・年末年始除く) 9時~16時 |
岩手県県央保健所 | 019-629-6574 | 月~金曜(祝祭日・年末年始除く) 9時~16時 |
紫波町役場 | 019-672-2111 | 月~金曜(祝祭日・年末年始除く) 8時30分~17時15分 健康福祉課:心や身体の健康、障害に関すること、生活困窮に関すること 長寿介護課:高齢者、介護に関すること 学校教育課:不登校に関すること こども課:子どもの育ちに関すること |
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