HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の定期予防接種について
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の定期予防接種について
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種について、町では標準的接種対象である中学校1年生から高校1年生相当年齢の女子を対象に定期予防接種の案内をしています。
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種は、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が見られたことから今まで積極的勧奨が控えられてきましたが、令和4年度から積極的勧奨が再開されました。
接種を希望される方は、厚生労働省のリーフレットやホームページをご覧になり、接種医から説明を受けた上で、接種を検討していただきますようお願いいたします。
※小学校6年生の女子も希望すれば定期予防接種を受けることが可能です。ご希望の場合、紫波町役場健康福祉課までご連絡ください。
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種について(厚生労働省のホームページ)
令和5年度から9価ワクチン(シルガード9)が定期接種に使用できるようになります。
令和5年度から9価ワクチン(シルガード9)が定期予防接種に使用できるようになり、キャッチアップ接種の方も公費負担で接種できるようになりました。
9価ワクチン(シルガード9)は、従来使用してきた2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)よりも予防できる子宮頸がんウイルスの種類(型)が多く、子宮頸がんの更なる予防が期待できます。
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の定期予防接種を希望される方
接種ワクチン
医療機関と相談のうえ、2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)又は9価ワクチン(シルガード9)のいずれかを接種してください。
既に1回目、2回目を接種された方は、既に接種しているワクチンと同じワクチンを接種することになります。
ただし、2価ワクチン(サーバリックス)又は4価ワクチン(ガーダシル)を既に1回目、2回目で接種された方は、医師との十分な相談のもと、9価ワクチン(シルガード9)を接種することも可能です。
接種回数
接種を開始した年齢や接種するワクチンによって異なります。
ワクチン名 | 1回目を接種した年齢 | 接種回数 |
2価ワクチン(サーバリックス) |
- |
3回 |
4価ワクチン(ガーダシル) | - | 3回 |
9価ワクチン(シルガード9) | 15歳の誕生日の前日までに1回目を接種 |
2回 |
9価ワクチン(シルガード9) | 15歳の誕生日以降1回目を接種 | 3回 |
予診票
すでに予診票のお持ちの方は、そのままご使用いただけます。
また、中学校1年生の女子には、4月下旬から5月中旬にかけて送付します。
※ 紛失された方は、紫波町役場健康福祉課で再交付できますので、母子手帳をご用意いただいたうえで健康福祉課までお越しください。
接種実施医療機関
次の医療機関で接種を実施しています。
医療機関に御予約のうえ、接種を受けてください。
接種実施医療機関
接種に必要なもの
接種を受ける際は、次のものを医療機関に御持参ください。
・HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)予防接種予診票
・接種履歴のわかるもの(母子健康手帳等)
このページに関するお問い合わせ
生活部 健康福祉課 健康係