【酒のまち紫波】旧水分小学校を活用した(仮称)酒の学校の整備・運営を担う事業者の募集について/紫波町

旧水分小学校を活用した(仮称)酒の学校の整備・運営を担う事業者の募集について/紫波町

優先交渉権者が決定しました

 令和4年10月12日募集開始の「旧水分小学校を活用した(仮称)酒の学校整備・運営事業提案募集」について、1者から企画提案の応募があり、「旧水分小学校を活用した(仮称)酒の学校整備・運営事業審査委員会」による審査の結果、最優秀提案者が選定されました。

 町は、審査委員会の選定結果に基づき優先交渉権者を決定しましたので、下記のとおり公表します。

優先交渉権者
提案者名 株式会社酒と学校

 

紫波町は「酒のまち紫波」を推進しています

紫波町は「南部杜氏発祥の地」として知られており、町内には100年以上の歴史を持つ日本酒の酒蔵が4つ存在するほか、ワイナリーやサイダリーも存在する「酒のまち」です。酒産業は町を象徴する産業であり、町の様々な地域資源を繋ぐことができる貴重な存在です。

この酒産業を生かし、個性あふれるまちづくりを目指すため、「酒のまち紫波推進ビジョン」を令和4年3月に策定しました。

ビジョンでは「酒と共にある暮らしを大人も子どもも愉しむまちをつくる」という目標を掲げ、100年後に100の醸造関連事業者を生み出すことを目指します。

また、酒を切り口に人材育成を行い醸造人材を輩出する拠点施設として(仮称)酒の学校を整備するため、「酒の学校基本コンセプト」を令和4年6月に策定しました。

酒の学校のコンセプトは「新たな造り手のための学びと製造のオープンファクトリー」とし、醸造関連事業でチャレンジしたい全国の若者が集う場所を目指します。

学校再編により生じた空き校舎等の活用

町は、平成31年3月に「紫波町立学校再編基本計画」を策定し、学校再編に取り組みました。そして、この学校再編により生じた空き校舎等について、地域や町民、民間企業による持続的な活用を推進するため、「紫波町学校跡地活用基本方針」を令和3年3月に策定しました。

民間事業者等による利活用の際の空き校舎等の活用の基本コンセプトを「産業の振興」と「人材の育成」とし、地域資源を活かし持続する産業と雇用を創り出し、未来を担う柔軟でしたたかな人材を育てる場として活用することとしています。

この基本方針、酒のまち推進ビジョン及び酒の学校基本コンセプトに基づき、令和4年8月に策定した紫波町町有財産活用事業(旧水分小学校)実施方針において、旧水分小学校を(仮称)酒の学校として活用することとしました。

募集する事業の概要

旧水分小学校を町から借り受け、酒のまち紫波推進ビジョン及び酒の学校基本コンセプトの実現を目指すため、旧水分小学校を活用した(仮称)酒の学校の整備及び運営を行う事業者を募集します。

なお、事業者の選定は下記のとおり公募プロポーザルにより実施します。

事業の名称

旧水分小学校を活用した(仮称)酒の学校整備・運営事業

事業の対象町有財産

対象町有財産の概要
名称 旧水分小学校
所在地 紫波町吉水字小深田184番地 他
事業対象敷地面積 14,244平方メートル
校舎の構造 鉄筋コンクリート造2階建て
校舎の面積 1,650平方メートル
校舎の築年数 昭和53年9月

 

詳細は下記の別添資料をご覧ください。

スケジュール

公募のスケジュール
募集開始 令和4年10月12日(水曜日)
質問期間 令和4年10月12日(水曜日)から令和4年10月26日(水曜日)
質問回答の期限 令和4年10月31日(月曜日)
参加表明の期限 令和4年11月1日(火曜日)
提案書受付期間 令和4年10月12日(水曜日)から令和4年11月22日(火曜日)17:00必着
審査会 令和4年12月1日(木曜日)
審査結果の公表 令和4年12月15日(木曜日)※予定

 

日程は現時点での予定であり、変更になる場合があります。

募集手続きの詳細

募集要項及び提案書類の様式などは下記をご覧ください。

質問に対する回答

質問受付期限日である令和4年10月26日までに質問が寄せられましたので、質問と回答の内容について下記のとおり公表します。

この記事に関するお問い合わせ先

商工観光課 商工観光係

〒028-3392

岩手県紫波郡

紫波町紫波中央駅前二丁目3-1

電話:019-672-6913(直通)

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