野生きのこの取り扱いにご注意ください
最終更新日:2025年11月05日

野生きのこの取り扱いにご注意ください

 県内には、放射性物質の影響により国からの野生きのこの出荷制限が指示されている地域があります。次の地域から採取し販売することは食品衛生法違反となる恐れがありますので、絶対に行わないでください。
 詳しくは岩手県のホームページで確認できます。

【野生きのこ(全種類)の出荷制限地域】

一関市、陸前高田市、釜石市、奥州市、大船渡市、遠野市、平泉町、金ヶ崎町、住田町

オークションサイト、フリマサイトの注意点について

 ここ数年、オークションサイトやフリマサイトにおいて、岩手県内の出荷制限地域「以外」の地域から採取された野生きのこの販売が多く見られ、特に、 「コウタケ」や「サクラシメジ」、「ムラサキシメジ」などの販売が確認されています。
 これらは、「出品者」が放射性物質濃度検査を行わないまま販売を行っている事例が多く見られます。
 このため、厚生労働省では、放射性物質濃度の基準値(100Bq/Kg)を超える野生きのこが流通していないか、産直やオークションサイト・フリマサイト上から野生きのこを直接買い上げて、調査を行っています。
 野生きのこを取扱う際には、放射性物質濃度検査を自主的に行い、安全性を確認したうえで出荷・販売するようお願いします。

【放射性物質濃度の基準値を超えたら】

 万が一、基準値(100Bq/Kg)超過が判明した場合、出品者や販売者に対して回収を命じる場合があるとともに、その地域においては、種類に関係なく全ての野生きのこが、出荷・販売を目的とした採取ができなくなる恐れがありますのでご注意ください。
 なお、県から採取の自粛要請が出た場合、きのこ狩りを控えるようお願いします。

野生きのこや山菜の採集場所について

 野生きのこや山菜は、国有林や県立自然公園のように、採集できない場所や許可が必要な場所がありますのでご注意ください。
 また、一般所有の森林であっても森林所有者に無断で採集すると「森林窃盗罪」に問われることがあります。
 森林所有者の許可や了解を得る等マナーを守って採集するようご注意ください。

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