ウルシ産業の振興に関する基本協定を締結しました(令和3年7月21日)最終更新日:2024年10月22日
官民一体となってウルシ産業の振興を進めていくため、4者協定を締結しました。
1 協定の名称 ウルシ産業の振興に関する基本協定
2 目的
岩手県は奈良時代から漆産地であり、当町においても漆沢、漆原、漆立、漆山、漆田と地名になごりがある。
ウルシ液は、文化財の保護や環境に配慮した製品の原料として、需要が高まっているが、国産ウルシ液の自給率は3%と低く、生産の拡大が求められている。
また、ウルシは、スギやカラマツと比較し、短期間で高収益が見込める樹種であり、林業の活性化や遊休農地の活用に寄与していくことも期待されている。
以上から、県内でウルシの植林活動を積極的に行っている協会や、ウルシ液の新たな活用について企画開発を行う会社等と官民一体となってウルシ産業の振興を進めていく。
3 活動の場所 紫波町内
4 協定の期間 令和3年7月21日から令和13年3月31日まで
5 各者の役割
【一般社団法人次世代漆協会】
植林、育林への技術指導、活用・売却に関する助言等
【株式会社浄法寺漆産業】
ウルシ産業振興への包括的な助言。ウルシ関連商品の企画開発
【特定非営利活動法人ウルシネクスト】
イベントや研修会への助言、PR
【紫波町】
ウルシ産業全般への継続的な取り組み、町有林への植林、民有林・遊休農地所有者へのウルシを学ぶ機会の提供及び啓蒙、産業振興に向けたイベント、PR等
6 締結日 令和4年7月21日

協定書に調印した各代表者

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