【町の話題】詩人 巽聖歌~紫波町と日野市の架け橋~(12月17日開催)

紫波町情報交流館大スタジオで12月17日に、第3回紫波町図書館 地域を知る講座「詩人 巽聖歌 紫波町と日野市の架け橋」が開催されました。

紫波町出身の巽聖歌は、童謡「たきび」の作詩者として知られています。昭和23年からは、昭和48年に亡くなるまで東京都日野市に住み、活躍しています。巽聖歌が結んだ縁で紫波町と日野市は平成29に姉妹都市となりました。

この講座は巽聖歌没後50年記念 日野市・紫波町連携事業として行われたものです。講座には50名以上が参加。巽聖歌研究家である内城弘隆(日詰地区先人顕彰会会長)さんと、日野市郷土資料館の北村澄江さんによる講演が行われたあと、講師2人と参加者でトークセッションが行われました。

内城さんからは戦前戦後を生きた巽聖歌の生涯といった背景に触れながら、童謡詩などの作品紹介が行われました。北村さんからは、巽聖歌が日野市に移ってからの、校歌の作詩といった活動や日野市で行われている「たきび祭」の様子の紹介がありました。トークセッションでは、内城さんから小学6年生のときに巽聖歌から指導を受けたエピソードなど、貴重な体験の紹介もありました。

紫波町図書館では、一般企画展示「詩人 巽聖歌 紫波町と日野市の架け橋」を令和6年1月30日(火曜日)まで開催。是非ご覧ください。

講座の様子

日野市との架け橋となったのが巽聖歌と話す熊谷町長
紫波町の巽聖歌研究家の内城さん
平成10年から日野市郷土資料館で巽聖歌の調査研究を行う北村さん
町情報交流館2階市民ギャラリーで12月27日(水曜日)まで行われている展示

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