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紫波町の持続可能な子育て目標『SPGs』

…子ども、そして、子どもにかかわる全て人の幸せを目指します…

「持続可能な子育て目標　SPGs -Sustainable Parenting Goals-」とは？
「持続可能な子育て目標　SPGs -Sustainable Parenting Goals-」（以下、「SPGs」）とは、紫波町が目指す
「暮らし心地の良いまち」を子育ての視点から目指すために令和２年に作成している13個の目標です。
13個の目標には「性別、年齢、個々の思想や暮らしかたの垣根をこえて、子どもにかかわる全ての人が
幸せでありますように」「紫波町の子どもたちが、豊かに育ちますように」という願いが込められています。

Q．「SDGs」とは違うの？
A．「SDGs」とは「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称であり、地球上の「誰一人取り残　
　さない（leave no one behind）」ことを誓っています。
　「SPGs」は、「SDGs」の理念を踏まえた上で、子育ての視点に特化した紫波町オリジナルの目標です。

Q．どうして「SPGs」が必要なの？
A．社会が変化する中で、子育ての主体である「家庭」や「親」に対する考え方や在り方も変わり、核家族世帯の増加
　による親の孤立、共働き世帯の増加による家庭での子育て時間の減少、虐待の増加など、新たな課題が浮き彫りとなって　
　います。このような課題に対応し、紫波町がより「暮らし心地が良いまち」となるため、町全体で共通の目標を持ち
　子どもたちが豊かに育っていくことを目指しています。

Q．「SPGs」は全部守らなければダメ？
A．「SPGs」は、子育てをする家庭に過度な努力を求めるものではありません。13個の目標の中で、今の自分の立場で
　出来ることを意識してみてください。また、各々の価値観の中で大切にしたいことがあれば、それを否定するものでは
　ありません。

Q．「SPGs」で定めた目標を達成するために
A．13個の目標は、子育て中の家庭だけが目指す目標ではありません。目標の達成には、行政、地域、児童施設、企業、
　関係団体や住民の方々の協力が欠かせません。「子育て家庭を支えるために、自分にとって何かできることはあるか
　な？」と、考えるきっかけとして「SPGs」（の13個の目標）をご活用ください。