乳幼児期の学び🌱


コラムで、「乳幼児期の学び」について


~予測不可能な社会をたくましく生きる力を育むために~


保育所(園や認定こども園は、次代を担う子どもたちが心豊かにたくましく生きる力の基礎を育んでいくため、
「環境※1」を通して「幼児の主体的な遊び※2」などにより、一人ひとりの気付きや学びに応じた幼児教育を行うと指針などで定められています。
〇※1 環境とは?
子どもの周りにある自然事象や四季の変化、身近な人や物など、全てのことを「環境」といいます。子どもは、環境との関わりの中で、感動、不思議、驚き、失敗、喜びなどさまざまなことを体験し、社会で生き抜くための力の基礎を身に付けます。







〇※2 幼児の主体的な遊びとは?
子どもは「やりたい」「やってみたい」と思って、自ら積極的に環境に関わり、じっくり遊び込む中で考え、試したり、悩んだり、試行錯誤を重ねてさまざまなことを学んでいます。子どもたちは保育所などでの毎日の生活や遊び、四季折々の活動、行事などの体験を通して、友達や先生と考えたり、工夫したりして学びを積み重ねていきます。




 幼児期の学びは、遊びやあらゆる環境、たくさんの経験などから育まれます。
うまくいかないことを
、「どうすればいいか」考え工夫し、試すことで乗り越える力が身に付きます。「失敗するのはかわいそうだから」と始めから手を差し伸べることは、育ちの芽を摘み取ることになってしまいます。まずは子どもがやりたいことを試したり、粘り強く満足するまでじっくり取り組むことができるよう、家庭でも工夫し、子どもの学びの機会を見守りましょう。


※危ないと感じる時は目を離さず、危険行為は注意をするなど、しっかりと見守ることが必要です。




 

このページに関するお問い合わせ

教育部 こども課 こども係

〒028-3392

岩手県紫波郡

紫波町紫波中央駅前二丁目3-1

電話:019-672-2111(内線3130)

メールでのお問い合わせ

コラム

他のカテゴリを見る
カテゴリ選択