子どもの育ちの芽🌱(古館保育所)最終更新日:2024年02月02日
このコラムでは、町内の児童施設で、日々の体験の中からさまざまなことを学び、「生きる力」の土台となる力を育んでいる子どもたちの様子が垣間見える場面を紹介します。
《古館保育所》
乳児期の子どもは五感が未発達のため、いろいろなものを口に入れ、物の形や大きさ、固さなどの感触を覚えていきます。古館保育所の1歳児は口に物を入れる時期が終わり、ほとんどの子どもが手指や体全体を使って確かめる姿が見られるようになってきました。また、歩行が安定するとともに周囲にも興味が向くようになり、さらに興味関心を広げている姿が見られるようになりました。



1歳児は、その経験の多くが初めてのことです。日々、さまざまなものに自分の体で直接触れて、感触などを十分に味わい、楽しむ経験を通して感覚や感性を豊かにしています。 「遊び」が「学び」に直結していると感じられる場面も多く見られます。 例えば、遊びの中で得た全身の運動機能や手指の感覚は、ズボンや靴などを自分で履いてみようとすることや、スプーンを持って食べることなどの基本的な生活習慣の自立にもつながります。
遊びを通してたくさんの実体験を重ね、 世界を広げていけるよう子どもたちの育ちを見守り、働きかけていきたいと思います。
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