子どもの育ちの芽🌱(東部保育所)
最終更新日:2024年02月02日


このコラムでは、町内の児童施設で、日々の体験の中からさまざまなことを学び、「生きる力」の土台となる力を育んでいる子どもたちの様子が垣間見える場面を紹介します。

《東部保育所》

~成功体験で心も体も成長する子どもたち~

 天気の良い日は外に出てたくさん体を動かして遊んでいる子どもたちです。春先は主にランニングバイクや三輪車、ジャングルジムを好んで遊んでいましたが、遊び慣れてくると少し難しい鉄棒や登り棒、うんていに興味を示し始めました。しか し、興味はあっても「うまくできないかも…」と自信が持てず、 なかなか遊び出せない子どもたち。「先生も手伝うからやってみようよ」と声をかけるとそれをきっかけに恐る恐る挑戦し始めました。最初はほとんどの動きを保育者にサポートしてもらっていましたが「地面を強く蹴るともっと上にジャンプできるよ!」「次はもっと鉄棒におへそをくっつけるようにやってみよ う!」など具体的なアドバイスや応援が後押しとなり、「やって みる!」という子どもたちの挑戦する意欲が芽生えていくのが感じられました。






 興味を持ち始めたものの、自信がなくて踏み出せない子どもの心に寄り添い、さりげなく手を差し伸べました。子どもたちは、スモールステップで成功体験を積み重ね、“挑戦⇨できた”を経験することによって 自信をもって楽しめるようになりました。その挑戦する力は運動遊びの幅を広げていくことにもつながります。
 「やってみたい」「できた」などの楽しい経験は、次のチャレンジの原動力となり、 健康な心と体の成長を支えていくのだと再認識した一場面でした。
 幼児期は生きる力の基礎を育むための大切な時期です。保育所では子どもたちの 思いや考えを受け止め、発見や驚き、「できた」の喜びに共感しながら、子どもたちが「充実した一日」を過ごせるように努めています。


※スモールステップとは…目標を細かく分け、簡単な内容から少しずつ達成していくこと