【産業政策監調査研究報告】第19号「紫波町の新たな農業の取組みと農村政策フェローのジャンル確立」/紫波町

第19号「紫波町の新たな農業の取組みと農村政策フェローのジャンル確立」/紫波町

~農村政策フェロー4年間の活動を通じて~

紫波町の産業政策監と農村政策フェローは、平成元年4月に全国で初めて設置され、現時点では、おそらく全国唯一のものとなっています。

産業政策監では発足以来、町農政の課題解決に向けた調査研究と今後の町農政の重要課題の解決に資するためのリーディングプロジェクトの試行を行ってきました。

町の農政課題の解決に資するために実施してきた調査研究結果は、「産業政策監調査研究報告」としてとりまとめて町ホームページで公開してきました。これまでに公表してきた「産業政策監調査研究」は、現在第18号となっています。

新たな農業の取組みとしての、子実用トウモロコシの産地化、農地の一元的に管理主体の創設、農業体験農園設置、新たなウルシ産業の創出のリーディングプロジェクトは、全国農業新聞、日本農業新聞、農業共済新聞、岩手日報の一面トップに掲載されるなど全国的に注目を浴びてきました。

また、地域特性を考慮したリーディングプロジェクトの適応地域の考え方は、今後作成する「地域計画」の参考になると農林水産省大臣官房、経営局農地政策課、東北農政局生産部生産振興課、岩手県農業振興課との意見交換も行われました。

本報告書は、令和5年2月6日に開催した「令和4年度農村政策フェロー活動報告会」の内容をとりまとめたものです。農村政策フェローの4年間の活動状況についてご理解いただければ幸いです。

【農政課】調査・研究

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