【産業政策監調査研究報告】第9号「紫波町の旧町村別農業生産構造の動向分析と今後の農業振興策の考え方」/紫波町

第9号「紫波町の旧町村別農業生産構造の動向分析と今後の農業振興策の考え方」/紫波町

農業の担い手が減少していく中で、将来誰が地域の農地を守っていくのかを明確にするために各地域で「人・農地プラン」の実践が進められています。人・農地プランの実践に向けて、地域でアンケート調査や話し合いが行われていますが、アンケート調査の場合、回収率が100%とならないこと、また設問数が限られるため、地域の農業生産構造の全体像を定量的に把握することは困難です。

このため、産業政策監調査研究報告第8号「紫波町における旧町村別農業生産構造の特徴と人・農地プランの実践」では、2020年の農林業センサスの旧町村別データを使って、2020年における旧町村別の農業生産構造の特徴を分析して公表しました。

本報告書は、岩手県農業研究センターが令和3年度試験研究成果として公表した「農林業センサス分析支援シート」を活用し、紫波町の旧町村別の2010年、2015年、2020年の時系列データの分析を行ったものです。

今回、実施した紫波町の農業生産構造の動向分析とこれまでに実施してきた担い手と農地の需給見通しを踏まえて、今後の農業振興策の考え方を整理しています。

【農政課】調査・研究

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